コピー履歴をクリップボードに手軽に貯められる! Dropboxでも履歴を共有でき作業効率が飛躍的に向上
Flycut(フライカット)はシンプルなクリップボードマネージャーです。コピーしたテキストを複数保存し、メニューバーやホットキーから簡単にペーストできるので、HP作成などでソースコードを頻繁に扱う人はもちろん、ブログの更新やテキスト作成などあらゆる場面の効率アップに一役買ってくれます。
Flycutの使い方はとても簡単です。インストールして起動するとメニューバーにFlycutのアイコンが表示されるようになります。この状態でテキストをコピーすれば履歴が保存されるようになります。メニューバーのFlycutのアイコンを押すとコピーした内容が一覧表示されますので、貼り付けたいアイテムを選択して貼り付けます。またホットキーにも対応しており、標準の場合は「shift+command+v」で半透明なウインドウが表示され、コピー履歴が表示されます。ホットキーか矢印キーを押すたびに履歴がさかのぼって表示されるので、目当てのテキストを選んでreturnを押せば貼り付けが完了します。
Flycutはメニューバーアイコンの「Preferences」から記録する数やメニューバーに表示する履歴の数、クリップボード履歴を呼び出すホットキーの変更など細かい設定ができるので自分好みに変更できます。ほかにもDropboxを介して、クリップボード履歴を共有することもできるので、複数のPCをまたいで作業をする人にも便利です。
Flycutは便利なクリップボードマネージャーですが、クリップボード履歴の保存可能数は99個まで、メニューバーに表示する数は21個までと制限があります。また、コピー履歴は編集することができないので、余計な部分までコピーしてしまった場合には一度貼り付けてから編集する必要があります。
Flycutはコピー&ペーストの手間を軽減してくれる、シンプルなクリップボードマネージャーです。